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台湾グーグル検索ランキング、今年の1位は「ネットバンキング」【表】


ニュース 社会 作成日:2009年12月3日_記事番号:T00019609

台湾グーグル検索ランキング、今年の1位は「ネットバンキング」【表】

 
 インターネット検索最大手のグーグルが2日に発表した2009年度の検索語ランキングで、台湾での1位は「網路ATM(インターネットバンキング)」だった。台湾を襲った台風8号(アジア名・モーラコット)の被災地への義捐金送金のため、ネットバンキングの使用が急増したことが背景にあるとみられる。

 2位は会員数が世界で3億5,000万人を突破したソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の「facebook(フェイスブック)」。なお、台湾で爆発的な人気となったフェイスブックの農場経営バーチャルゲーム「開心農場(ハッピーファーム)」は、検索急上昇ワードランキングで1位だった。

 3位は宝くじ詐欺の「FreeLotto」。
ネットユーザーの間で警戒心が高まったことがうかがえる。

 4位は、婚約者とビーチで過ごす全裸写真が流出した中国人女優の「章子怡(チャン・ツィイー)」。彼女は有名人ランキングで1位に、検索急上昇ワードランキングでも2位にランクインしている。

 5位は8月に台湾南部を中心に大きな水害をもたらした「莫拉克風災(モーラコット台風)」だった。

 グーグルが毎年発表する恒例の検索語ランキングは、その年の話題や流行など世相を反映。昨年台湾では「YouTube」「Gmail」などネット関連のワードが上位にランクされが、今年はニュースや事件関連が目立った。

 ちなみに、全6部門のランキングのうち日本関係は、映画部門で「送行者(おくりびと)」(2位)、「崖上的波妞(崖の上のポニョ)」(5位)が、検索急上昇ワードで「酒井法子」(9位)がランクインした。
 
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