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作成日：2009年12月3日_記事番号：T00019617
遠東百貨のＱ４売上高、前年比18％増も
遠東百貨（ファーイースタン・デパートメントストアズ）は10月からの周年慶（創業祭）セールが好調だった上、12月も好業績が見込めることから、第４四半期の売上高が前年比18％増の78億台湾元（約211億円）近くに上ると証券会社は予測している。３日付蘋果日報が伝えた。
遠東百貨の11月売上高は、未発表ながら前月比約１％減の32億元と予測されており、既に10～11月の２カ月で、昨年第４四半期の65億8,500万元と同水準に達したもようだ。12月は下旬に衣料品セールなどを企画し、クリスマスシーズンの売上強化を計画している。
また、先ごろの花蓮店「花蓮ＦＥ21'」オープンに続き、新たに２カ所（台北県板橋市および台中）のオープンを予定しており、これら新拠点が来年の業績成長をけん引するとみられている。中国人観光客の購買力にも期待を寄せているもようだ。
