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全球一動のWiMAXサービス、来年1月にも新竹でスタート


ニュース 電子 作成日:2009年12月3日_記事番号:T00019629

全球一動のWiMAXサービス、来年1月にも新竹でスタート

 
 国家通信伝播委員会(NCC)は2日、全球一動(グローバル・モバイル)の次世代高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)事業に対し認可を発給した。北部をサービスエリアとする事業者では初めて。これを受け同社は、WiMAX方式によるモバイルブロードバンドサービスを早ければ来年1月にも新竹市でスタートさせる。3日付蘋果日報が報じた。

 全球一動は10月初めに試験サービスを行い、2週間で利用申請者が1,000人以上集まったという。何薇玲董事長は「電子・通信産業が集積する台湾ハイテク産業の重要拠点、新竹市をWiMAXモデル都市としたい」を抱負を述べた。計画によると月額使用料は、使い放題で1,580台湾元(約4,300円)。

 また同日、現在NCCに事業認可を申請中の遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)も、12月下旬に台中市で正式サービスを開始すると宣言。威達超舜電信多媒体(ビー・テレコム・マルチメディア)は年内に金門で、威邁思電信(VMAXテレコム)は来年第1四半期のサービス開始を目標に準備を進めている。