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高雄港の大陸間コンテナターミナル 、中国資本を誘致へ【表】


ニュース 運輸 作成日:2009年12月4日_記事番号:T00019642

高雄港の大陸間コンテナターミナル 、中国資本を誘致へ【表】

 
 行政院経済建設委員会(経建会)が高雄港の洲際貨櫃中心(大陸間コンテナターミナル)第2期工事の早期推進を決めたことを受け、高雄港務局は中国資本の誘致を積極的に進めている。4日付経済日報が伝えた。
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 第2期工事をめぐっては、中国遠洋運輸集団(COSCO)の魏家福総裁が昨年末に高雄を訪れるなど、参入に意欲を示している。このほか、高雄港務局は中国海運集団、招商局集団、中国対外貿易運輸集団(シノトランス)なども投資意向を示している。

 第2期は総面積512ヘクタールで、水深17~18メートル、1万5000TEU級のバース5カ所(面積162ヘクタール)が先行整備される。高雄港務局は既に詳細な計画立案に着手しており、2011年にも260億台湾元(約713億円)を投じ、外郭堤防の工事が始まる予定だ。引き続き進められる埋め立て工事などの大型工事を含め、総事業費は数千億元に達するとみられる。