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台プラ4社の11月売上高、今年2番目の水準【表】


ニュース 石油・化学 作成日:2009年12月4日_記事番号:T00019650

台プラ4社の11月売上高、今年2番目の水準【表】

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社が3日発表した11月の合計売上高は、前月比17.22%増の1,112億3,577万台湾元(約3,000億円)で、今年7月の1,132億6,000万元に次ぐ水準となった。川下メーカーによる好調な需要と国際原油価格の上昇に支えられた。経済日報などが4日伝えた。
 
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 各社の11月の売上高は、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、144億6,141万元(前月比2.3%増)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)、617億6,930万元(同28.21%増)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチック)、151億183万元(同7.34%増)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、199億322万元(同7.53%増)──と4社すべて増収となった。

 なお、台塑石化は大幅増収の理由について、10月は工場内の設備修繕を行ったため売上高が減収していたことを挙げた。