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台鉄花東線の電化複線化着工、13年完成へ


ニュース 運輸 作成日:2009年12月7日_記事番号:T00019675

台鉄花東線の電化複線化着工、13年完成へ

 
 台湾鉄路(台鉄)の花蓮~台東駅を結ぶ花東線(全線155キロメートル)電化複線化工事の着工式が4日行われた。完成予定は2013年で、台北~台東間の所要時間が3時間半(現行4時間半)に短縮される見通しだ。5日付自由時報が報じた。
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着工式典に参加した馬英九総統(2列目右3)は、「愛台12建設プロジェクト」の一環である同工事により、東部で長年の懸案だった交通の不便さが改善できると語った(4日=中央社)

 完成後には、車両の走行速度が現行の時速110キロメートルから同130キロメートルに向上し、花蓮~台東間は35分短縮する見込みだ。また同時に、沿線29駅の機能を向上させ、駅を観光センターとして活用する計画も推進する。

 なお、着工式が県市長選の投票日前日に行われたため、野党民進党からは「行政資源の政治利用」との批判の声も上がった。