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通信キャリア3社の来年調達額、5割増の150億元へ【表】


ニュース 電子 作成日:2009年12月7日_記事番号:T00019682

通信キャリア3社の来年調達額、5割増の150億元へ【表】

 
 7日付工商時報が通信業者の話を基に報じたところによると、中華電信、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)の通信キャリア大手3社の2010年調達予算は、今年比50%増の総額150億台湾元(約420億円)に達する見通しだ。
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 携帯電話の調達台数は来年、3社いずれも前年比10%以上増え、計480万~490万台に上る見通しだ。特にスマートフォンは、▽中華電信、40万~50万台▽台湾大哥大、28万台▽遠伝電信、30万台──とみられ、3社計で同8割以上増える見込みだ。市場予測によると、このうち、グーグルのモバイルプラットフォーム「アンドロイド」搭載機種が過半を占める見通しだ。

 また、国家通信伝播委員会(NCC)の勧告を受けて音声通話料が引き下げられたため、通信各社はネットワーク接続などの有料オプションサービスに注力しており、低価格ノートパソコン(ネットブック)の調達台数は3社計で前年比2倍の30万台が見込まれる。このほか、証券会社は、モバイル通信対応データ通信カードの調達について、40万~50万枚と予想している。