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台北インフォマンス閉幕、入場者数が過去最多に


ニュース 電子 作成日:2009年12月7日_記事番号:T00019693

台北インフォマンス閉幕、入場者数が過去最多に

 
 IT(情報技術)製品の展示販売会「資訊月(インフォマンス)」は6日、台北会場での開催が最終日を迎えた。今年は期間中(9日間)入場者数が延べ約81万人と過去最多を更新したほか、販売額も景気が低迷した昨年の60億台湾元から今年は70億元(約197億円)超と大きく増加し、会場では品切れも続出したという。各業者の売上高も前年比2~3割成長したもようだ。7日付工商時報などが伝えた。
 
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最終日となった6日は延べ16万人の入場者を集めて単日過去最多を更新した。(6日=中央社)
 
 主催者の台北市電脳商業同業公会(TCA)によると、今年の人気商品は、単価2万5,000元前後のインテルのコンシューマー向け超低電圧(CULV)プラットフォーム搭載ノートパソコン、オールインワン(モニター一体型、AIO)PCで、予想を上回る販売台数を記録した。

 特に華碩電脳(ASUS)ではCULV機種がノートPC販売全体の約4割を占め、30~40台の団体購入も少なくなかったという。同社は全体の売上高も3割成長、販売台数も単日3,000台の最高記録を更新するなど好調ぶりが目立った。

 インフォマンスは今後、台中(11日~16日)、高雄(26日~1月1日)に会場を移して開催される。