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11月CPI、10カ月連続で下落【図】


ニュース その他分野 作成日:2009年12月8日_記事番号:T00019703

11月CPI、10カ月連続で下落【図】


 行政院主計処が7日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は105.1ポイント(2006年を基準値=100とする)で、前月比0.75%、前年同月比1.59%の下落率となった。CPIの下落は、今年2月以降10カ月連続。8日付工商時報などが伝えた。
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 主計処はCPI下落の原因について、11月は果物や野菜が出荷最盛期を迎えて価格が下落したこと、また海外旅行のツアー料金や外食産業などで販促セールを通じて値下げが進んだことを挙げた。

 主計処は、CPIは来年第1四半期には前年同期比0.93%の上昇に転じるとの予測で、現在はデフレ圧力はないとしている。

 一方、11月の卸売物価指数(WPI)は104.95ポイントで、前年同月比で0.84%上昇した。WPIの前年同月比上昇は昨年10月以来13カ月ぶりとなった。