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台湾銀行、上海での金融ビル設置に意欲


ニュース 金融 作成日:2009年12月8日_記事番号:T00019704

台湾銀行、上海での金融ビル設置に意欲

 
 台湾銀行の張秀蓮董事長は7日、上海市政府が用地を提供し、価格や場所が条件に合えば、上海で金融ビルを設置したいという意向を示した。台銀だけでなく、台湾の銀行各行を誘致し、中国における台湾の金融ビルとする構想だ。8日付経済日報などが伝えた。

 なお、台銀は既に中国での事務所開設の申請を行い、現在当局の審査結果を待っている段階だ。中国の現行規定では、外資系銀行による支店開設は、事務所設置後最低2年の時間が必要だが、張董事長は両岸経済協力枠組み協議(ECFA)締結によって、事務所を経ずに直接支店を開設できるようになる可能性があるとして、ECFA交渉に期待感を示した。