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クアンタ、「新3C」開発の達基を設立


ニュース 電子 作成日:2009年12月8日_記事番号:T00019719

クアンタ、「新3C」開発の達基を設立

 
 ノートパソコン受託生産大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は先ごろ、林百里董事長が提唱する▽クラウドコンピューティング▽コネクティビティ(接続性)▽クライアント端末──の「新3C」分野を主要業務とする子会社、達基を立ち上げた。今後は同社が新技術の研究開発(R&D)を中心的に手掛けることになる。達基董事長には、かつてマイクロソフト大中華地区総裁を務めた黄存義・クアンタ上級副総経理が就任する。8日付経済日報が伝えた。

 観測によると達基は、同社が持つ新技術を利用して高解像度と高速データ伝送を実現するオンライン会議システムの開発を進めているとされる。

 クアンタは今後、将来性のある新技術については子会社を設立して既存顧客による制限を回避し、経営が軌道に乗った場合は再度吸収合併する可能性もあると証券会社は指摘している。