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82歳男性、新型インフルワクチン接種後に死亡


ニュース 社会 作成日:2009年12月9日_記事番号:T00019725

82歳男性、新型インフルワクチン接種後に死亡

 
 中央流行疫情指揮中心は8日、新竹市在住の82歳男性が今月3日、新型インフルエンザ(H1N1)ワクチンの接種を受けてから4時間後に意識不明となり、3日後の6日に死亡したと発表した。9日付中国時報が伝えた。

 男性は収容先の病院で植物状態のまま治療を受けたが、家族の求めで5日に回復しないまま退院し、6日に自宅で死亡した。男性は長年、人工透析治療を受けていたほか、心臓病と高血圧の病歴があった。

 行政院衛生署疾病管制局は、疫苗受害救済委員会(ワクチン被害救済委)にワクチンと死因の因果関係について判断を求めた。ワクチンによる死亡と認定されれば、最高で200万台湾元(約550万円)の救済金が支払われる。

 一方、疫情指揮中心によると、台北県で8日、心臓病などの持病がある53歳女性が死亡し、新型インフルによる死者数は33人となった。