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富士通、医療介護市場に参入


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年8月8日_記事番号:T00001973

富士通、医療介護市場に参入

 
 台湾富士通は7日、現在行っている医療介護システムを、台湾の需要に合わせて9月までに見直し、遅くとも年末には医療介護事業を開始すると発表した。

 台湾富士通によると、富士通は日本の医療介護市場で10年以上の業務実績を持ち、シェアは3割に上る。加えて台湾政府は現在、「大温暖(社会福祉計画)」により医療介護水準の向上を目指しており、今後の発展が期待できるとする。

 台湾の昨年の医療機器市場規模は1,088億米ドルで、シェアは上位から米ゼネラル・エレクトリック(GE)37%、蘭フィリップス33%、独シーメンス13%と続く。高齢化が進む中、医療介護市場はますます重視されると考えられる。8日付経済日報が報じた。