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列車で年越しを、台鉄が初日の出列車


ニュース 運輸 作成日:2009年12月9日_記事番号:T00019730

列車で年越しを、台鉄が初日の出列車

 
 台湾鉄路(台鉄)は、大みそかから元日にかけ、初日の出見物などを売り物とする特別イベント列車を4本運転する。10日付中国時報が伝えた。

 台鉄台北運務段(輸送区)は、太平洋に面した台東県太麻里で初日の出を迎えるイベント列車を樹林発で運転する。同列車は大みそかに出発し、瑞芳駅付近で新年を迎え、車内では照明を落とし、蛍光スティックでカウントダウンを行う。初日の出見物の後は、池上駅と関山駅に停車し、乗客は関山自転車道などの観光も楽しめる。

 このほか、台北地区からは花蓮県政府主催のカウントダウンイベントに参加した後、帰路に福隆駅付近で海岸で初日の出を迎える列車も運転される。

 また、花蓮運務段は台北101ビルでのカウントダウンイベントが終了するのに合わせ、台北を午前3時に出発する特別列車を運転。途中、崇徳駅付近で初日の出を迎えた後、乗客は太魯閣(タロコ)渓谷などを観光できる。南部でも台南発で太麻里に向かう初日の出列車が運転される。

 各列車とも定員は300人で、今月22日から23日にかけて予約受付を開始する。