ニュース 商業・サービス 作成日:2009年12月9日_記事番号:T00019732
コーヒー飲料大手の金車集団(キングカー)が展開するコーヒーチェーン、伯朗咖啡(ミスターブラウン・コーヒー)は、年末までに台湾全土で35店舗へと店舗網を拡大、来年3月にも新店舗のオープンを予定している。入れたてコーヒー市場はコンビニの積極参入で競争が激化しているが、伯朗咖啡は台湾ファミリーマート(全家便利商店)と萊爾富(ハイライフ)のコンビニ2社と個別提携しており、最大の勝ち組となっている。9日付工商時報が伝えた。
コンビニの参入で市場の勢力図が変化する中、コンビニ2社との提携について李玉鼎・金車集団副総経理は「自社の首を絞めることにはならず、さまざまな流通経路で多様な消費者ニーズをつかみ、新たなマーケティングにつなげる」と前向きな姿勢だ。同社は2社との提携によりコーヒー豆が品切れになったこともあるという。
缶入りコーヒーでも台湾市場首位のミスターブラウンは近年、同製品の2割を占める輸出も好調で、チェコ市場でシェアトップとなっている。
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