ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

忘年会の予約好調、遠東大飯店は昨年の2倍に


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年12月9日_記事番号:T00019733

忘年会の予約好調、遠東大飯店は昨年の2倍に

 
 春節(旧正月)前の忘年会(尾牙)シーズンを迎え、レストランやホテルなどの宴会場は、景気が急速に冷え込んだ昨年と打って変わり、予約が軒並み好調となっているもようだ。台北の遠東国際大飯店(シャングリ・ラ・ファーイースタン・プラザホテル)では既に昨年の2倍となる300組の予約が入っているという。9日付聨合報が伝えた。

 今年の忘年会シーズンは、12月中旬から始まり1月がピーク、2月中旬の春節(旧正月)前まで続く。

 台北喜来登大飯店(シェラトン・タイペイ)によると、シーズン中の毎週末は既に予約で満杯。湖南料理の老舗、彭園湘菜館は「今年は早くから予約を入れる企業が多く、予算を抑える傾向も弱い」としている。台北晶華酒店(グランド・フォルモサ・リージェント・タイペイ)も業績が昨年比1割増となる見込みだ。

 仕出し業界も今年は予約が好調で、大型宴席を扱う奇真餐飲集団によると、今年は早くも9月から忘年会の問い合わせがあったという。特に開催の多い金曜日夜は、金融、電子、不動産などの業界を中心に予約が満杯となっている。