ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾プラ4社、7月の売上高大幅増


ニュース 石油・化学 作成日:2007年8月8日_記事番号:T00001975

台湾プラ4社、7月の売上高大幅増

 
 台湾プラスチックグループの主要4社である、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)、南亜塑膠工業(南亜プラスチック)、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)の7月の合計売上高は1,223億900万台湾元(約4,423億円)となり、単月ベースで過去最高を記録した。これは台塑石化のアルケン類工場への投資が順調に利益を生み、さらに国際原油価格と、中間石化原料オファー価格の上昇などが要因とみられる。8月もさらに売り上げを伸ばす勢いだ。

 台塑は出荷量がわずかに減少したため、5月の売り上げを1,000万元下回ったほかは、3社とも7月は過去最高の売り上げを記録した。4社の1~7月の売上高は7,084億7,400万元に達した。今年のグループ全体の売上高は2兆元(約7兆2,300億円)に達する可能性もある。8日付工商時報が報じた。
T000019751