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新社会人の初任給2.4万元、4年前の水準に【図】


ニュース その他分野 作成日:2009年12月10日_記事番号:T00019760

新社会人の初任給2.4万元、4年前の水準に【図】

 
 大手求人情報サイト、1111人力銀行の最新調査によると、今年学校を卒業した新社会人の平均初任給は2万4,358台湾元(約6万6,200円)で、昨年の2万5,726元から1,368元減少し4年前の水準に逆戻りした。10日付聯合報などが伝えた。
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 就職難も依然深刻で、調査によると今年約23万人の新社会人のうち、いまだ約9万人が正社員の職を見付けられていないという。

 1111人力銀行の何啓聖公関総監は、「失業率は緩やかに低下しているものの、新卒者の就職をめぐる環境は依然として改善されていない」と語り、さらに漫然とした姿勢で就職活動に当たる新卒者にも問題があると指摘した。

 なお、調査によると、就職が決まった新卒者の就職活動は、1人当たり平均44社に履歴書を提出、面接4回、就職活動日数36日という結果だった。就職が決まった新社会人の約10%は、100社を超える企業に履歴書を提出したという。