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作成日：2009年12月10日_記事番号：T00019762
台北駅周辺の新商業施設、Ｑスクエアが11日オープン
台北駅北側の複合商業施設「京站時尚広場（Ｑスクエア）」があす（11日）オープンする。地下３階～地上４階の７フロアー、２万坪のスペースに、中価格帯を中心とした400ブランド以上が売り場を構える。10日付蘋果日報が伝えた。
Ｑスクエアの主な特徴は、各売り場の広さで、ナイキは約100坪、台隆工業が東急ハンズとの提携で展開している家庭用雑貨店「ハンズ台隆手創館」が約200坪。さらにＶＩＰ用試着室（20坪）やシャワールーム（20分200台湾元＝約540円）、コインロッカー（３時間40元）も利用できる。
また、台湾鉄路（台鉄）、台湾高速鉄路（高鉄）、都市交通システム（ＭＲＴ）、バスターミナルが利用できる台北駅そばに位置することから、中南部消費者の集客も期待されている。
なお、同商圏に位置する新光三越百貨台北駅前店は、「台北市は（太平洋そごう忠孝店など周辺の）東区商圏が最も賑わっているが、Ｑスクエアのオープンで台北駅前周辺が再び盛り上がる」と期待感を示している。
