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台湾の18歳がヤンキース入団、「次代のクリーンナップ候補」


ニュース 社会 作成日:2009年12月11日_記事番号:T00019784

台湾の18歳がヤンキース入団、「次代のクリーンナップ候補」

 
 米大リーグ球団ヤンキースは10日、嘉義市内で台湾体育学院の郭阜林(18)の入団を発表した。台南県出身の郭阜林は右投右打の三塁手。郭阜林の将来性を高く評価するヤンキースのドニー・ローランド・スカウト部長は「将来3~6番のクリーンナップを打てる才能を持っている」と期待を示した。11日付中国時報が報じた。
 
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ヤンキース入団は「台湾の光」こと王建民に続き2人目。王建民同様、5年後に大リーグに昇格するとすれば、ちょうど現在の主力が引退する新旧交代の時期に当たる(11日=中央社)  

 三塁手の郭阜林は、大リーグに昇格すれば主砲アレックス・ロドリゲスとレギュラーの座を争うことになるが、ローランド部長は「郭阜林はまだ若く、ロドリゲスと比較するのは不公平」としつつ、郭阜林は遊撃手や一塁手の経験もあるとしてコンバートも示唆した。

 郭阜林は身長183センチメートル、体重78キログラム。今年のアジアAAA選手権(16~18歳)では台湾代表の4番を務め、準優勝を果たした。また、台湾各県市の代表で争われる玉山盃では、台南市代表として出場して優勝し、打率王、打点王、最優秀三塁手に輝いている。