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台湾最大の太陽光発電所、今月着工


ニュース 公益 作成日:2009年12月11日_記事番号:T00019790

台湾最大の太陽光発電所、今月着工

 
 台湾電力が高雄県永安郷の塩田跡に計画する太陽光発電所が今月着工を迎える。完成すれば総発電量は4,600キロワット(kW)で台湾最大規模の太陽光発電所となる。2011年に稼動予定だ。中央社が10日伝えた。
 
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台湾最大の太陽光発電所建設が計画される高雄県永安郷の塩田跡地(10日=中央社)
 
 台湾電力興達発電所(高雄県)の陸仲才所長によると、永安郷の塩田は131ヘクタールの面積を持ち、新たに建設される発電所が使用するのはそのうち9ヘクタールのみで、同地域の生態系や排水環境に影響を及ぼすことはないという。台湾電力は今後、地元住民に対し説明会を開く予定だ。

 同塩田は、88年に台湾電力興達発電所から出た飛散灰置き場として台塩実業から買い取ったもの。しかし、その後飛散灰が建材として利用されるようになり、塩田は放置され、さまざまな鳥類の生息地となっている。