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雪山トンネルに大型バス専用車線、春節前に設置


ニュース 運輸 作成日:2009年12月11日_記事番号:T00019791

雪山トンネルに大型バス専用車線、春節前に設置

 
 交通部はこのほど、週末や祝日に慢性的な渋滞が起きている、台北と宜蘭を結ぶ北宜高速公路(国道5号)の雪山トンネルの一部区間に、大型バス専用車線を設けることを決めた。3日以上の連休で試験実施した上で、来年の春節(旧正月)前から導入する。将来的には毎週末実施したい構えだ。11日付蘋果日報が伝えた。

 設置区間は登坂車線がある石碇~彭山間の5キロで、高速道路に大型バス専用車線が設けられるのは台湾全土で初めて。また、台北郊外の木柵から石碇までの台北県道106号乙線の片側3車線区間(全長4キロ)で、混雑方向にバス専用レーンを設ける。路線バスを県道にう回させることで、混雑緩和とバスの定時運行を狙った措置だ。

 交通部は両措置の実施で、渋滞時の台北~宜蘭の所要時間が約30分短縮可能と試算している。