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宏碁と大同、RFID事業への参入相次ぐ


ニュース 電子 作成日:2007年8月8日_記事番号:T00001980

宏碁と大同、RFID事業への参入相次ぐ

 
 資訊工業策進会(資策会)は7日、最新のRFID調査報告を発表し、今年台湾のRFID関連の生産額は20億4,500万台湾元(約74億円)となり、昨年比62%の大幅成長を遂げるという予測を発表した。

 資策会の調査では、今年のRFID関連の生産額のうち39%をICタグが占め、リーダーの31%、サービスの21%と続く。ICタグはRFID事業の主力として成長するとみられ、物流や医療介護の分野などへの応用が期待されている。

 RFID技術の可能性を高く見る宏碁(エイサー)は、米インターネットインフラ大手ベリサインと共同で、RFIDとインターネットを利用した電子製品のEPCグローバルネットワークシステムを構築し、台湾で独占的に運営している。

 大同グループと精業もシステムインテグレーション(SI)サービスを行い、製紙最大手の永豊餘造紙もRFID関連ハードウェアを専門に生産する新会社永奕科技を設立した。8日付経済日報が報じた。