ニュース 電子 作成日:2009年12月11日_記事番号:T00019810
今年スマートフォン市場に参入した宏碁(エイサー)と華碩電脳(ASUS)は、中国の第3世代(3G)携帯電話市場を好感しており、来年、中国移動通信(チャイナ・モバイル)および中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)と提携し、カスタマイズ携帯を中国で正式発売する計画だ。11日付電子時報が報じた。
特にエイサーはLGエレクトロニクスやノキアなど大手携帯ブランドで要職を歴任してきた金凱氏を招聘(しょうへい)して同市場での指揮を委ねるなど、積極姿勢を示している。同社は中国市場で、TD-SCDMAおよびW-SCDMA規格のカスタマイズ携帯を発売予定で、TD-SCDMA機種は鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富士康国際(FIH)が生産を担当する。
「Garmin-ASUS」ブランドでスマートフォン事業を展開するASUSも、W-SCDMA機種に加え現在、傘下の受託生産メーカー、和碩聯合科技(ペガトロン)および永碩聯合国際(ユニハン)でTD-SCDMA機種の開発を進めており、来年中に中国市場に投入できる見込みだ。
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