ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

王建民がFAに、ヤンキース契約延長せず


ニュース 社会 作成日:2009年12月14日_記事番号:T00019813

王建民がFAに、ヤンキース契約延長せず


 米大リーグ・ヤンキースは13日(米国時間12日)、王建民投手との契約を更新しないと発表した。これにより王建民はフリーエージェント(FA)となり、他球団との契約交渉が可能となった。14日付蘋果日報によると、ドジャース、マリナーズ、メッツ、レッドソックス、フィリーズが獲得意思を持っているとされる。

 2006年、07年と2年連続で19勝を上げ、一気にヤンキースのエース格に登りつめた王建民は、ここ2年間故障が続き、08年は8勝、右肩を手術した今年はわずか1勝にとどまっていた。

 ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMによると、現在の王建民の回復状況から見て来年4月の開幕に間に合う可能性は低く、契約を延長した場合、少なくとも400万米ドルの年棒が必要となることから今回の決定となった。ただ今後の交渉次第では改めてヤンキースとの契約に至る可能性も残されており、キャッシュマンGMも「王建民との関係維持を希望する」と語っている。

 一方、王建民の代理人は、「王建民は来年5月第1週をめどに復帰を目指しリハビリを行っているが、回復は予想以上に早く、順調に進んでいる」と語った。