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新型インフルワクチン、全住民対象に接種開始


ニュース 社会 作成日:2009年12月14日_記事番号:T00019816

新型インフルワクチン、全住民対象に接種開始


 新型インフルエンザ(H1N1)ワクチンの、全住民を対象とした無料接種が12日始まった。高雄市では接種を受けた人にキャベツをプレゼントするなど各県市がアピールに努め、各地の接種会場には長蛇の列ができた。同日は午後5時時点で、台湾全土で接種を受けた人は延べ50万5,000人に上った。13日付聯合報が報じた。
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疾病管制局によると、この日接種後に15人が気分が悪くなったが、休息後に回復しており、病院にかかったケースは報告されていないという(12日=中央社)

 行政院衛生署疾病管制局は、これまでに接種された新型インフルワクチンの数は370万本に上り、台湾の人口の16%が接種を受けた計算になると指摘。海外の分析によると、接種率が人口の30%以上に達すれば、感染防止に一定の効果が期待できるという。

 地域別の接種率は台中県市、彰化県が人口の18%に達し、全土で最高となった。