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台北101ビル、380坪の化粧品フロアが誕生


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年12月14日_記事番号:T00019820

台北101ビル、380坪の化粧品フロアが誕生

 
 台北金融大楼(台北101ビル)のショッピングモール「101購物中心」2階に、化粧品12ブランドを集めた380坪の化粧品フロアが15日にプレオープン、17日に正式オープンする。同フロアは太平洋そごう「SOGO101」店の撤退後、1年の歳月と5,000万台湾元(約1億3,800万円)をかけ改装、高級感を強調した造りとなっている。14日付中国時報などが伝えた。

 入居ブランドは、資生堂、仏ランコム、米エスティローダーとその傘下のアヴェダ、米ドゥ・ラ・メールなど。多くのブランドがスキンエステルームを設ける。オープンから来年1月17日まで1,000元の特別価格セットを発売し、カード会員には2,000元の消費で高級ホテルに泊まる香港ツアーなどが当たるキャンペーンを行う。

 101ビルは多くの観光客が訪れるスポットとなっているが、そのうち3~4割を中国人観光客が占めており、中国より2~3割安いスキンケア・化粧品を買い求める客が多いという。このほか同ビルに勤務する会社員や12年に開通予定の都市交通システム(MRT)信義線がもたらす来客増を見込み、今後、化粧品フロアの年間売上高3億元を目指す。