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台北松山〜羽田線、来年10月就航が決定【表】


ニュース 運輸 作成日:2009年12月14日_記事番号:T00019821

台北松山〜羽田線、来年10月就航が決定【表】

 
 11日、日台航空協定の改定に署名が行われ、2010年10月からの台北・松山空港~東京・羽田空港間の航空定期チャーター便就航が正式決定した。日本は日本航空(JAL)と全日空(ANA)、台湾は中華航空(チャイナエアライン)と長栄航空(エバー航空)がそれぞれ1日2便、計8便の運航が可能となる。これまでの桃園~成田線に比べ、台北市中心部~東京都心のアクセスが2時間以上短縮され、業界関係者からは将来の「黄金路線」になるとの期待が寄せられている。航空券は桃園~成田線に比べ2割程度割高となると予想されている。12日付工商時報が報じた。
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台北で行われた日台航空協定改定の署名式典で握手を交わす、日本の対台湾窓口機関、交流協会の服部礼次郎会長(左)と台湾側・亜東関係協会の彭栄次会長(右)
(11日=中央社)


 今回の航空協定改定では、大阪・名古屋便の増便も決まり、台湾側は以遠権について欧米7地点を選択可能となり、日本側も台湾経由での東南アジアへの運航および便数拡大を認められた。

 また、台北~沖縄線では、現在の中華航空、日本航空に加え、エバー航空と全日空も運航権を獲得した。
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