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コシノヒロコさんが実践大生と交流、デザイナーの卵を激励


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年12月14日_記事番号:T00019823

コシノヒロコさんが実践大生と交流、デザイナーの卵を激励


 世界的なファッションデザイナー、コシノヒロコさんが今月2日から12日にかけて訪台し、実践大学(台北市)でデザインを専攻する学生たちを指導したり、今年8月の台風8号(アジア名・モーラコット)で被災した高雄県の小学校の慰問するなど交流を深めた。
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学生を指導するコシノヒロコさん(右2)(台湾イトキン提供)

 コシノさんは今回、実践大学から名誉教授の学位を受けるために同大から招かれた。コシノさんは今年6月、台湾で初めて開催したファッションショーに同大の学生らを多数招待するなど積極的に交流を行っていた。

 同大では4日に「トップデザイナーの哲学」と題した講演を行った後、学生10人の作品に対し、批評やアドバイスをするなど指導を行い、「学生の純粋な作品に触れ、とても新鮮で活力を感じた」と語った。また「いつか私の競争相手が生まれるかもしれません。いつか挑戦を受けて立つ日を心待ちにしています」と台湾のデザイナーの卵たちを激励した。

 コシノさんはまた、台風8号で被害を受けた高雄県旗山鎮の鼓山小学校を訪れ、絵画セット160組を寄贈した。児童らと一緒に絵を書くなど交流を深め、子どもたちからは「将来デザイナーになりたい」との声も上がった。