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ハンスターボード、出資を呼び掛け


ニュース 電子 作成日:2009年12月14日_記事番号:T00019839

ハンスターボード、出資を呼び掛け

 
 ノートパソコン用プリント基板(PCB)世界最大手、瀚宇博徳(ハンスターボード)の焦延標董事長は11日、合併、戦略提携などあらゆる条件を受け入れる用意があるとして、大規模な出資を募る考えを明らかにした。対象として、近年PCB展開に積極的な鴻海科技集団(フォックスコン)や、日本を含む海外のPCBグループを挙げたほか、原料の銅箔基板(CCL)メーカーとの垂直統合もあり得ると強調した。12日付経済日報が報じた。

 ハンスターボードは10月、月産能力150万平方フィートの新工場に着工しており、来年には中台合計の月産能力が700万平方フィートまで拡大、連結売上高は年間250億台湾元(約690億円)に達する見通しだ。

 さらに、ノートPC出荷規模が今後5年で現在の2倍に拡大するとみられる中、同社の月産能力も5年で2倍の1,500平方フィート、年間売上高500億元まで引き上げる計画だ。