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野村証券、来年信義区に移転【表】


ニュース 金融 作成日:2009年12月15日_記事番号:T00019854

野村証券、来年信義区に移転【表】

 
 野村証券が来年4月、台北市信義計画区に今年竣工した華新麗華花旗大楼17階に移転する。同ビルにはシティバンクが台湾本部を置いている。台北金融大楼(台北101ビル)を中心とした同計画区は、外資系大型金融機関の拠点として人気が高まっている。15日付経済日報が伝えた。
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 野村証券の従業員によると、今回の移転は、米リーマン・ブラザーズのアジア事業を引き継いで従業員数が大幅に増加したこと、および債権部門の増設を計画しているため将来オフィスが手狭になることを見込んでのものだ。野村証券のテナント料は101ビルと同水準の1坪当たり3,800台湾元(約1万円)以上とみられる。不動産仲介業者は、信義計画区のテナント料は下げ止まったと指摘した。

 信義計画区には、台湾証券交易所(証券取引所)が拠点を構えるほか、仏BNPパリバ、英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が進出するなど、外資系金融機関の人気を集めている。