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建設
作成日：2009年12月15日_記事番号：T00019860
台北市の都市再開発申請、過去最高に
台北市都市更新処の最新統計によると、民間による自発的な都市再開発物件申請件数は年初来で122件に達し、昨年の34件の2.6倍で過去最高になっていることが分かった。15日付工商時報が伝えた。
今年の申請件数が急増したのは、建て替え成功例による刺激を受け、再開発の機運が高まっていることに加え、台北市が期間限定で建物内における駐車場スペース増設に容積率優遇措置を取ったことが背景だ。同優遇措置は３年以内に縮小、６年以内に廃止されることになっており、より大きな容積率優遇を受けるため、申請を急ぐ動きが表面化した。
地区別では南港、文山、内湖の３区で再開発事業計画の認可比率が最も多かった。これに対し、高級物件が多い中正、大安、中山の３区では認可比率が低かった。
