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LEDテレビ向けバックライト、エバーライトが世界シェア3%狙う


ニュース 電子 作成日:2009年12月15日_記事番号:T00019866

LEDテレビ向けバックライト、エバーライトが世界シェア3%狙う

 
 発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)台湾最大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は、12月から出荷を開始した液晶テレビ用LEDバックライトで2010年の世界シェア3%を目標としている。15日付電子時報が報じた。

 業界では、LEDテレビの普及率は来年15%に上り、2,000万~2,500万台規模まで成長が見込まれており、エバーライトがシェア3%を獲得できれば、最大75万台分の商機を手にする計算だ。同社の来年売上高は、今年比30%以上増の150億台湾元(約410億円)に達する可能性も指摘されている。

 エバーライトは、設備業者が来年供給できる有機金属気相エピタキシー(MOCVD)装置は180~240台と供給不足が続くため、LED製品の価格下落は5~10%にとどまると予測している。