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中華映管のノートPCパネル、10年は出荷倍増目指す【図】


ニュース 電子 作成日:2009年12月15日_記事番号:T00019869

中華映管のノートPCパネル、10年は出荷倍増目指す【図】


 液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)の林盛昌総経理は、2010年のノートパソコン用パネル出荷を1,000万~1,500万枚へと、今年の560万枚の2倍以上に増やす目標を示した。15日付工商時報が報じた。
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11月中旬に中華映管総経理に就任した林盛昌氏。同月の中小型液晶パネル出荷が2000万枚を超えるなど、滑り出しは好調だ(14日=中央社)

 来年の中小型パネル出荷について林総経理は、今年1~11月の1億4,000万枚から大幅成長となる2億枚という目標を掲げた。今年9月に大手ブランド向け出荷比率が3割を超えた上、中国ブランド向けも期待できるためとしている。来年3月には停止中の第4.5世代工場を再稼働させ、中小型パネルの生産に充てる計画だ。

 中華映管は14日の臨時株主総会で役員改選を行い、このほど資本提携を発表したノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の陳瑞聡総経理が董事に就任した。コンパルグループは年内に、中華映管に70億台湾元(約190億円)を出資し、出資比率19.7%の第2位株主となる計画だ。
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