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プロ野球八百長事件、ラニューが元西武・張誌家を解雇


ニュース 社会 作成日:2009年12月16日_記事番号:T00019876

プロ野球八百長事件、ラニューが元西武・張誌家を解雇

 
 プロ野球の八百長事件の捜査を進めている板橋地方法院検察署は16日、2度目の取り調べを行っていた、ラニューベアーズ投手の張誌家容疑者(29、元西武ライオンズ)を8万台湾元(約22万円)で保釈した。同日夜ラニューは、張容疑者の解雇を発表するとともに同容疑者に賠償を求める民事訴訟を起こした。16日付蘋果日報によると、同選手を他球団が獲得に動く可能性はなく、このまま選手生命を終えることになりそうだ。
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張誌家容疑者(中)。検察は「起訴状は驚くべき内容になる」と捜査の進展に自信を見せている(15日=中央社)

 同選手の容疑は、野球賭博にからみ複数の選手に八百長を持ちかけたグループの仲介役となった元ラニュー・黄俊中被告の証言から明るみに出た。張容疑者は同グループから金銭、高級車などを受け取った見返りに、試合でわざと早く降板したとの疑いが持たれている。

 一方張容疑者は容疑を強く否認しており、同容疑者の弁護士は、「張誌家は金も車ももらっていないし、八百長もしていないと主張している」と語っている。