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統一傘下の徳記洋行、中国ワイン市場に参入


ニュース 食品 作成日:2009年12月16日_記事番号:T00019887

統一傘下の徳記洋行、中国ワイン市場に参入

 
 統一企業(ユニプレジデント)傘下、食品・飲料の貿易と販売を手掛ける徳記洋行(Tait Marketing & Distribution)は14日、同じく統一傘下の中国貿易商、統一(上海)商貿と、スペイン・JGCグループの赤ワインを中国で代理販売することで提携契約を結んだと発表した。中国でのワイン販売事業に初めて進出する徳記洋行は、「初めは上海、北京で、その後他の地域へも展開を拡大し、年間1,500万台湾元(約4,200万円)の商機獲得を目指す」と抱負を示した。16日付工商時報が報じた。

 徳記洋行の馬鍾培副総経理によると、同社は早い時期から中国当局に対し茶葉および贈答品の販売会社設立を申請していたが、依然認可が下りないため、現地販売会社を通じての参入を決めた。将来的にはワイン以外の商品の中国代理販売も手掛ける可能性があるという。