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米で保釈の王又曽氏、逃亡の恐れなし


ニュース 社会 作成日:2007年8月9日_記事番号:T00001989

米で保釈の王又曽氏、逃亡の恐れなし

 
 法務部の李進勇政務次長は8日、力覇集団をめぐる一連の金融スキャンダルで起訴された創業者の王又曽被告が米国で保釈されたことについて、「裁判所の監督下にあり、完全な行動の自由はない」として、逃亡の危険はないとの認識を示した。9日付蘋果日報によると、王被告は全地球測位システム(GPS)を埋め込んだ足かせを装着させられ、衛星システムによって行動確認が行われている。

 王被告は事件が表面化する前に出国し、1月中旬に米国に逃亡したが、無効旅券を所持していたことを理由にロサンゼルスの移民局施設に収容されていた。王被告はこのほど、健康上の理由で移民局に保釈を求め、司法当局に認められた。台湾政府は引き続き、王被告の身柄引き渡しを米国に求めていく方針。