ニュース
社会
作成日：2009年12月17日_記事番号：T00019904
在台外国人の88.8％、「台湾人は親しみやすい」
行政院研究発展考核委員会（研考会）が世新大学民調調査中心に委託して行った、台湾で働く外国人の生活環境などに対する満足度調査によると、在台外国人の88.8％が台湾人は親しみやすいと感じていることが分かった。中央社などが17日伝えた。
調査によると、台湾の生活への満足度は80.9％と高く、76.6％が適応していると回答した。満足度の高い項目では、出身国との連絡の便利さが87.4％、日常の買物の便利さが82.6％となった。
台湾での仕事環境への満足度は70.7％で、同僚が親しみやすいという回答が87.1％、雇用主と親しく接しているという回答が78.5％と高い割合になった。
また、台湾の空港、税関への満足度は65.5％、交通標識や観光スポットでの英語表記への満足度は約40％と低かった。
アンケートは８月１日から９月15日まで、1,076人の外国人ホワイトカラーを対象に聞き取り方式で行われた。
