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「台湾加えASEAN+4に」=馬英九総統


ニュース その他分野 作成日:2009年12月17日_記事番号:T00019909

「台湾加えASEAN+4に」=馬英九総統

 
 馬英九総統は16日、東南アジア諸国連合(ASEAN)各国との協力関係を強化し、「ASEAN+3(日中韓)」の枠組みに台湾を加え、「ASEAN+4」としたいという考えを示した。17日付経済日報が報じた。

 馬総統の発言は、中華経済研究院主催の台湾東南アジア国家協会研究センター(TASC)開設式典と国際フォーラムに出席した際のもの。同フォーラムには東南アジア10カ国の代表も出席した。

 馬総統は「アジアの域内貿易比率は2000年の40%から今や52%まで拡大し、00年当時3件にすぎなかったアジア域内の自由貿易協定(FTA)も、今年8月時点で56件にまで増えている」と指摘。さらに、アジアでFTAを他国・地域と結んでいないのは台湾と北朝鮮のみで、地域経済圏の一員となるにはさらなる努力が必要と強調した。