ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

中台直航便、来年夏季に5割増便目指す


ニュース 運輸 作成日:2009年12月17日_記事番号:T00019910

中台直航便、来年夏季に5割増便目指す

 
 空運業界関係者によると、中台間直航便の来年の春節(旧正月)シーズンおよび3月末からの夏季スケジュールについて、中台の航空当局による協議が月末までにまとまる見通しだ。台湾側の交通部民用航空局(民航局)は、春節シーズンは上海線で28便の増便などを求め、夏季は現行週270便を5割増の405便へと大幅に拡大させたい方針だ。17日付工商時報が伝えた。

 これについて民航局の李龍文局長は「春節期間については、時間が迫っているためなるべく早く結論を出す。上限撤廃が最も望ましい」と述べ、より多くの便数確保を目指す考えを示した。上海線のほか、北京、深圳、広州についても増便を求めていく。

 また台湾航空当局は来年、夏季スケジュールで便数5割増を目指すほか、冬季さらに5割増を求め、現行の2倍としたい考えだ。