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作成日：2009年12月17日_記事番号：T00019913
日月潭ロープウエー、来年１月８日に開通
中部南投県の観光地、日月潭で、湖とアミューズメント施設の九族文化村を結ぶ「日月潭ロープウエー」が来年１月８日に開通する。全長1.88キロメートルで、搭乗時間は10分間。８人乗りのゴンドラ86台で、１時間に延べ3,000人の利用が可能となる。日月潭の新たな観光スポットとして人気を集めそうだ。17日付聯合報が報じた。
ロープウエーの運行時間は平日は５時間半、週末や祝日は10時間以上を予定している。運賃は往復300台湾元（約830円）だが、九族文化村のチケットを購入すれば無料搭乗券が付いてくる。なお、来週26日からは試運転が行われ、地元の魚池郷住民が無料招待される。
現在、日月潭には１日延べ３万人の観光客が訪れており、交通渋滞が問題となっている。ロープウエーの開通によって、6,000台停められる九族文化村の駐車場の利便性が増し、渋滞緩和への貢献が期待できるという。
