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金融業従事者・志望者の86%、中国勤務に意欲


ニュース 金融 作成日:2009年12月17日_記事番号:T00019914

金融業従事者・志望者の86%、中国勤務に意欲

 
 大手求人情報サイト、1111人力銀行の最新調査によると、台湾の金融業の従事者および従事したいと考えるサラリーパーソンのうち86%が、中国勤務や中国系企業での勤務に意欲的なことが明らかになった。17日付聯合報が伝えた。

 1111人力銀行はこの理由として、▽将来性の高さとやりがいの大きさ▽中国系企業の台湾での将来性▽国際化──を挙げている。また、中台間の金融監督に関する覚書(MOU)締結で、双方の金融市場交流が進む見込みであることも影響しているようだ。

 1111銀行の何啓聖公関総監は、MOU発効で中台の金融人材の流動性や競争が急激に高まり、関連資格の保有者が有利になると予測を示した。まず管理職以上の人材から中国流出が始まるとみられる。