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台北〜宮崎定期便、中華航空が1月21日から運航【表】


ニュース 運輸 作成日:2009年12月17日_記事番号:T00019915

台北〜宮崎定期便、中華航空が1月21日から運航【表】

 
 今年10月から運休していた台北(桃園国際空港)~宮崎の定期航空便は、来年1月21日、中華航空(チャイナエアライン)が長栄航空(エバー航空)から運航を引き継ぐ形で再開する。同便は昨年6月にエバー航空が運航を開始したが、金融危機発生や新型インフルエンザ(H1N1)流行の影響で観光客が減少し、搭乗率が6割程度まで落ち込んだため運休していた。「宮崎日日新聞」が2日、一面トップで運航再開を報じており、同県では歓迎の声が上がっている。再開初日には同県の東国原英夫知事が来台して宮崎観光をアピールする予定だ。
 
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 1月21日からの運航スケジュールは、木曜日と日曜日に双方で各1便ずつ(13時50分台北発16時40分宮崎着、17時40分宮崎発19時05分台北着)となっている。料金は9,200台湾元(約2万6,000円)から。

 中華航空は16日、設立50周年を祝う式典を開催した。魏幸雄同社董事長は、「来年は必ず黒字転換する」と述べた上で、現在売上高全体のうち旅客便で13%、貨物便で7%を占める中台路線に注力するとの方針を示した。市場では、同社の来年の売上高は40億元を超えて過去最高を記録するとの見方も出ている。