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液晶パネル価格、来年1月に反転上昇か


ニュース 電子 作成日:2009年12月17日_記事番号:T00019928

液晶パネル価格、来年1月に反転上昇か

 
 中小ブランドメーカーに対する液晶テレビ、モニター向けパネル価格を、一部の液晶パネルメーカーが12月下旬から1~3米ドル引き上げたもようだ。多くの外資系アナリストがパネルメーカーは来期赤字に陥ると予測する中、メリルリンチ証券は、需要好調により来年1月にパネル価格が全面的に反転上昇する可能性があり、友達光電(AUO)、奇美電子(CMO)の来年第1四半期利益は今期比でプラス成長となるとの見方を示した。17日付経済日報が報じた。

 ある中小ブランドメーカーは、「台湾のパネルメーカーが12月下旬から全用途向け、全サイズで小幅ながら値上げしている。需給はひっ迫しており、パネルを確保できないブランドさえある」と語った。これに対し大手パネルメーカーは16日、予想以上に需要が好調なことを受けて、一部のブランドメーカー向けの32インチ以下パネルを値上げしたと認めた。