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作成日:2009年12月18日_記事番号:T00019936
消基会の10大ニュース、米国産牛肉解禁が1位
中華民国消費者文教基金会(消基会)は17日、消費者に関連する今年の10大ニュースを発表した。1位には米国産骨付き牛肉の輸入解禁とそれに反対する世論の高まりを挙げた。ランキングには食にかかわるものが多く、「食の安全」がクローズアップされた1年だったことを印象付けた。18日付自由時報が伝えた。
今年のランキングは以下の通り。
【1位】米国産骨付き牛肉の輸入解禁、消費者20万人超が、政府に米国との再交渉を求める住民投票実施に署名
【2位】マクドナルド、ドミノ・ピザで揚げ油からヒ素検出
【3位】台北市の都市交通システム(MRT)文湖線でトラブル続出、台湾高速鉄路(高鉄)でも遅れ頻発
【4位】高雄県大寮郷で食用アヒルにダイオキシン汚染、養殖魚やパイナップルにも汚染拡大
【5位】内政部が前売り分譲物件の定型化契約を修正。付属・共用部分の分割表示義務付け
【6位】高速道路、2012年から距離に基づく料金体系に
【7位】デルがネット販売で価格表示ミス、家具店の特力和楽(HOLA)ではハッカー被害で商品券0元販売、いずれも注文殺到
【8位】シロキクラゲ、ナツメ、クコに高濃度の残留農薬
【9位】南山人寿の経営譲渡、保険契約者に不安
【10位】蘋果日報の動画ニュース「動新聞」、露骨な描写に反発。罰金処分も