ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾人学生の英語能力、日本や韓国以下 【表】


ニュース 社会 作成日:2009年12月18日_記事番号:T00019937

台湾人学生の英語能力、日本や韓国以下 【表】

 
 英語能力試験TOEICを開発している米非営利教育団体Educational Testing Service(ETS)の台湾代表は17日、台湾人学生(高校生以上)のTOEIC平均点は522点で、日本人学生の550点、韓国人学生の616点より劣っているという調査結果を発表した。18日付聯合報などが伝えた。
T000199371

 
 ETS台湾代表の王星威総経理によると、台湾は大学院生が平均585点と日本の583点を上回ったものの、専門学校および短期大学の学生は408点で日本の484点を大幅に下回った。なお、ビジネスの場で通用するとされる基準は700点以上だ。

 一方、台湾人児童の英語能力は、英国の英語能力試験、ケンブリッジ検定(ESOL)が17日発表した調査によると、会話、聴解、読解、作文の全部門において世界平均以上で、アジアでは5位(中国10位、韓国11位)、英語を公用語とする国・地域を除けば2位という結果だった。