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台北港の3園区、年内に企業誘致開始


ニュース その他分野 作成日:2009年12月18日_記事番号:T00019940

台北港の3園区、年内に企業誘致開始

 
 台北港周辺の産業団地開発などを柱とする「台北港特定区主要計画」が今月30日にも正式に発表される見通しとなった。18日付工商時報が伝えた。

 計画立案を担当した台北県城郷発展局の張邦熙局長によると、同特定区では▽産業経貿園区(13.22ヘクタール)▽テーマパークを誘致する主題娯楽園区(13.33ヘクタール)▽海洋文化園区(15ヘクタール)──の3園区で、中国資本を含めた内外からの企業誘致を開始する。3園区への投資額は200億台湾元(約550億円)を見込む。

 台北港特定区は総面積が4,435ヘクタールで、うち陸地が1,337ヘクタール、埋立地が3,098ヘクタールとなっている。3園区のほか、創意産業園区、十三行博物館などの整備が予定されている。今後、台北港を運輸だけでなく、レクリエーションや娯楽の機能も備えた総合港湾として整備していく構えだ。