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米Wホテル誘致に成功、台北市政府駅BOT計画


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年12月18日_記事番号:T00019945

米Wホテル誘致に成功、台北市政府駅BOT計画

 
 台北市の都市交通システム(MRT)板南線台北市政府駅(同市信義区)周辺に、ホテルや百貨店を含む複合商業施設を建設する「台北市政府駅BOT(建設・運営・譲渡)計画」への、世界的ホテルブランド「Wホテル」の誘致が決定した。客室400室以上で2010年末のオープンを目指す。同計画を主導する統一企業集団の太子建設開発(プリンス・ハウジング&デベロップメント)が17日明らかにした。18日付工商時報が報じた。

 「Wホテル」は、米ホテルチェーンで、シェラトンなど9種類のホテルブランドを展開するスターウッドホテル&リゾートワールドワイド傘下ブランドの一つ。太子建設は同日、内装や設備、運営に必要な資金調達に向けて、BOT計画で建設されるホテルのために設立した100%子会社、時代国際飯店の4億6,000万台湾元(約13億円)の増資を決定した。

 同計画は投資総額90億元で、建設中のビル7~29階に「Wホテル」が入居し、地下2階~地上6階は阪急百貨店が経営を担う統一阪急百貨をオープンする計画だ。また、中長距離バスターミナルも併設する。