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台虹の太陽電池バックシート、来年は生産能力倍増へ


ニュース その他製造 作成日:2009年12月18日_記事番号:T00019946

台虹の太陽電池バックシート、来年は生産能力倍増へ

 
 フレキシブル基板(FPC)材料域内最大手の台虹科技(タイフレックス・サイエンティフィック)は、太陽電池モジュール用バックシートが好調で、来年は第2四半期までに生産能力を現在の2倍に当たる月産80万フィートへと増強し、通年売上高も今年比2倍の12億台湾元(約33億円)を見込んでいる。18日付工商時報が伝えた。

 太陽電池モジュール用バックシートが同社の今年の売上高全体に占める割合は15%。来年売上高はバックシートと主力のフレキシブル銅張積層板(FCCL)が1:2となる見込みだ。証券会社によると、FCCL事業の今年の売上高は31億~32億元で、来年は10~15%成長する見込みだ。来年の売上高全体では今年比27%増の47億元が狙えるという。