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台北市の中古住宅価格、今年25%上昇=台湾房屋【表】


ニュース 建設 作成日:2009年12月18日_記事番号:T00019947

台北市の中古住宅価格、今年25%上昇=台湾房屋【表】

 
 不動産仲介業者、台湾房屋の最新調査によると、台北市の中古住宅物件価格は今年、通年で平均25.6%値上がりし、主要7都市で最大の上昇幅を記録した。平均坪単価は43万3,000台湾元(約120万円)に達している。台北市に次いで価格上昇が顕著だったのは台北県の22%上昇で、これに▽台中市、16.8%▽新竹県市、14.3%──が続いた。18日付工商時報が報じた。
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 台湾房屋の彭培業総経理は、台北市の住宅価格はこの1年高騰を続け、昨年5月20日の馬英九政権誕生時をも上回ったと指摘。理由として、金融危機発生後、富裕層の余剰資金が一等地の不動産など比較的リスクの低い資産に流れ込んだことを挙げた。彭総経理は、来年もこの傾向は続くと予想している。